実録!無理なく16キロ痩せた私の産後ダイエット方法

出産したはずなのに、体重が減らない。産後の体型に悩むママは多いのではないでしょうか。

初めての連続である慣れない育児、必死な毎日の中でふと自分に目を向けると、戻らない体型と体重・・・こんな余裕のない毎日に一体どうすれば体重を戻せるのか、と筆者も頭を抱えたものです。

でも、大変な育児の中で、日常生活少しのことを意識するだけで16キロのダイエットに成功しました!

今回は、運動が苦手な私でも、妊娠中に増えた体重16キロをを3ヶ月で戻した際のダイエット方法をお伝えします。

この記事でわかること

  • 運動が苦手でも3か月で16キロ痩せた産後ダイエット方法
  • バランスの良い食事メニューがわかる
  • 骨盤ベルトの効果的な使い方と選び方がわかる

産後ダイエットはいつから行う?

産後は立ち上がり、歩くこともままならない中で数時間おきに必要となる授乳生活から始まります。個人差も大きくありますが、思うように体を動かせないママが大半ではないでしょうか?

約270日の妊娠・出産という命懸けの仕事を終えた体は、交通事故に例えられるほどダメージを受けています。特に産褥期と呼ばれる産後6-8週間は心身ともにまだまだ大きなダメージが残っている状態のため、まずは回復に努めることが大切です。焦る気持ちがあってもこの期間に無理をすることは禁物、激しい運動を控え、まずは体を労りましょう。

産後ダイエットの始めるタイミングとしては、産褥期を終え、悪露が落ち着いた2-3ヶ月程度が目安ではないでしょうか?不安な方は健診の際に主治医の先生に相談してみるのもいいですね。

産後ダイエットの注意点

バランスの良い食事

早く体重を落としたい!と焦る気持ちもわかりますが、産後ダイエットと言っても、無理な食事制限は禁物です。授乳中の方はもちろん、栄養素が欠けるとママ自身の体の回復も遅くなり、疲労が溜まりやすくなってしまいます。

過度な食事制限はせずに、和食中心のメニューを心がけましょう。

和食は高タンパク質で低カロリーのメニューが多いため、栄養も豊富です。まさに産後ダイエット中の食事にぴったりと言えるでしょう。

元の体型に戻すには骨盤ケアが欠かせない

「産後、体重は戻っても体型は戻らない」

こんな言葉聞いたことありませんか?先輩ママから言われた時の衝撃は今でも忘れません。体重は、食事管理や授乳などで戻ることも多いですが、骨盤の歪みや開きは体型が戻らない原因となります。それどころか、腰痛など産後のトラブルの原因にもなります。

産後ダイエットは、体重だけではなく体型も含めて妊娠前の状態に戻し、これからの育児に必要な体を作り上げていくことだということを目標として行いましょう。

実録!効果的だったダイエット方法まとめ

産褥体操で、運動に慣れよう

出産直後は無理な運動は厳禁ですが、そんな時期にもできる体操があります。それが産褥体操です。産褥体操は出産後1日目から徐々に運動の程度を高めていきます。この体操を行うことで心身の回復や肥満防止などの効果があります。

出産後は全身の痛みもあり、体を動かすことが怖く感じる方も多いはず。筆者もその1人でした。骨盤も不安定で歩き方もわからず、授乳の体勢もどうすればいい?どう座れば痛くない?と自分の体に対する不安がたくさんありました。しかしゆっくり産褥体操をすることで、少しずつ身体を動かしていくことに慣れていき、日常生活の動作もスムーズになり、何よりも入院中からできる気分転換になりました。

さらに産褥体操をすることで、産後ダイエットで身体を少しずつ動かすことにも抵抗なくスムーズに移行できます。

18時までには夕食を食べる

まず筆者が行ったことは、夕方17時に夕食を食べることです。食べる時間を気をつけるだけで、食事の内容は炭水化物含め通常通りお腹いっぱい食べていました。授乳期は本当に自分でも驚くほどお腹が空くし、喉が渇いたものですが、必要な水分と食事はしっかり取っていました。

食事の時間を早めることは、通常のダイエットでもよく聞く方法ですよね。ただ毎日仕事や学校などがあった際には18時までの食事はなかなか難しいものです。

しかし出産後は、赤ちゃん中心の生活に変わります。外出する時間が日中に変化するため夕方は家にいることが多くなります。その点を利用して、食事の時間を早めることで、寝ている間に脂肪が蓄えられるのを減少させる効果が期待できます。

具体的には就寝前3-4時間前に夕食を終わらせましょう。

骨盤ベルトで骨盤をケアする

出産後、骨盤は下側が広がり四角っぽい形になっています。徐々に元の位置に戻ろうとしますが、その際に骨盤に歪みがあるときっちり骨盤が元の位置に戻らなかったり、腰痛や足のしびれ、更には尿もれなどの数々のトラブルを引き起こす原因になります。

そこで活用したいのが骨盤ベルトです!産後1〜2ヶ月は関節が柔らかいため、よい状態に骨盤が戻りやすい時期なので、産後2ヶ月以内に整えるのがベストと言えるでしょう。

骨盤ベルトは、産前産後共通して使えるものや、産後段階的に活用できるものなど、種類もベルト型からショーツ型までたくさんありますので、継続しやすいものを選ぶことがポイントです。

私はベルト型を元々使用していましたが、産後時間が経って体を動かすとずれることが気になったので、産後3ヶ月まではベルト、それ以降はガードルタイプと使い分けました。ガードルタイプは、履くことで体に緊張感があり、姿勢も良くするよう意識を向けやすくなったのでおススメです。

まとめ

いかがでしたか?
産褥体操で身体と心をリフレッシュさせ、規則正しい食事の時間を心がけ、日常的に骨盤ベルトを使用するだけですので、大変な運動などはなく毎日続けやすい上に、効果が感じられると思います。

産後そんなにたくさん余裕がない!という方はまずは食事の時間だけでも気をつけてみてください。そうすることで生活にも余裕が生まれ、産褥体操やストレッチなど、身体を動かしてリラックスする時間も取れるのではないでしょうか。

産後は無理せずに、今後の育児の為の身体と心をまずは回復させて、これからの育児生活に備えていきましょう。その過程で産後ダイエット成功させることができれば、育児に疲れた合間にふと鏡をみて、戻らない体型に落胆する…ということもなく、自分に自信が持てるようになります!

産後ダイエットに成功してからは、忙しい中でも自分の身だしなみに気を遣い、お出かけなども少しおしゃれをして気分を上げて子供とのお出かけを楽しめるようになりました。

出産後の自分も好きになれるように、忙しい中でも無理なく産後ダイエットが成功できるように、ぜひお試しください。

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