産後ダイエットに最適!おやつを減らす方法〜おすすめ5選〜

産後のダイエット、始めようと思っても忙しくてなかなか手がつかない!

私もかつてはそうでした。

そんなある日「私も何か始めなきゃー」と焦りながら、おやつに手を伸ばしている自分に気が付きました。

そう、おやつを好きなだけ食べていたら痩せないのは当然です。

しかし、私の身近な楽しみはおやつの時間。

これを無くすなんて、考えるだけで落ち込んでしまう…

こんな私が始めたのは「おやつを減らすこと」です!

無理におやつをやめる必要はありません!

ただ、すこーし減らすだけでいいのです。

そのお陰で、体が軽くなり食費を減らすことにも成功しました!

しかし、ただ減らすだけではダメなんです。

今回はおやつ減らすだけダイエットのポイントをご紹介します!

《この記事でわかること》

  • 簡単に出来るおやつの減らし方
  • ダイエット中にピッタリなおやつレシピ

おやつを食べすぎると起こるデメリット

1.栄養が偏る

まず、おやつとは食事と食事の間に食べる物を指しますよね。

食べづわりだった人や授乳中のお母さんは、このおやつの量がついつい多くなってしまうようですね。

お気付きの方も多いと思いますが、おやつを食べ過ぎてしまうと朝昼晩の食事量が減ることがあります。

すると一日に摂る食べ物の割合の中で、おやつが多くを占めることになるのです。

このおやつが栄養満点で、健康的なものでしたら問題はないです。

しかし育児や家事で疲れているときに食べるおやつって、甘ーいものや脂っぽいものが自然に多くなってる気がしませんか?

ほんのひと時、食べ過ぎてしまったおやつが一日の栄養バランスを崩します。

ですから「おやつを食べ過ぎてしまった日=栄養が偏ってしまった日」と言い換えても過言ではないのです!

2.心身の健康が損なわれる

糖質の多いおやつを食べ過ぎてしまうと、様々な悪いことが起こります。

・体の中で起こること

糖質を体に取り込む為には、ビタミンB群やカルシウムなどの栄養素が使われます。

甘い物を食べ過ぎてしまうと、多くの糖質を体内に吸収しなければならないのでその分栄養素たちも多く消費します。

こんな状態が長く続くと、体内の栄養分はずっと不足しがちに。

そのうち、糖質を摂取しても体内に取り込むことが難しくなってしまうのです。

「甘い物を食べ過ぎると、冷え性になる」こんなことを聞いたことはありませんか?

これは、栄養分が足りず糖質をエネルギーに変えることが出来ないため体が冷えてしまうことが原因です。

また、カルシウムが消費され足りない状態が続くと骨粗しょう症の原因にもなります。

このようにおやつの食べ過ぎは、産後の不安定で大事な体に悪い影響を与えます。

この先の健康のためにも気を付けてください。

・精神に与える影響

ビタミンB1は脳神経が使うエネルギーを作る時に必要な材料です。

これが、糖質摂り過ぎで不足すると脳神経が正常に働かなくなります。

すると、イライラや気分の落ち込み、不安感など鬱の症状が出ることも。

生活習慣病やダイエットで注目されがちな糖質ですが、精神に悪い影響を与えることがあり、十分注意が必要です!

おやつの減らし方

1.マイルールを作る

まず私たちは、どうしておやつを食べ過ぎてしまうのでしょうか?

それはおやつが、体や家計にどんな影響を与えているかを考えていないからなんです!

・食べる量を決めよう

上記の項目で説明した通り、おやつの食べ過ぎは良くありません。

心身共に健康でいることは、自分と育児にとって大事なことですよね。

これを踏まえて、おやつ食べ過ぎのデメリットを知ったら何だか我慢できる気がしませんか?

いきなり大量に我慢する必要はありません。

毎日ちょっとずつ減らして、少しのおやつで満足できるようになりましょう。

・おやつ代を計算してみる

皆さんは毎月の食費を計算していますか?

忙しくてそんな暇はない!っという方は、是非おやつ代だけでも計算してみてください。

中には「1万円近くかかってしまっていた!」という声も聞きます。

ですから、この機会におやつ代だけでも見直してみてください。

これをきっかけに、月に使っていいおやつ代を決めて買い物に出かけてみましょう。

買い過ぎを防いで、無駄な出費も抑えられるようになります。

もし、おやつ代が余ったら来月に持ち越さず貯金しましょう!

ダイエット出来て、へそくりも増えるなんてとっても嬉しいですね。

以上のようにおやつのマイルールを作ると、スムーズに食べ過ぎを防止できます。

普段の生活を見直すチャンスにもなりますので、試してみてください。

2.おやつの内容を変える

・腹持ちがいいもの

代表的な食べ物で、豆類、鶏むね肉、海苔やわかめなどの海藻類、こんにゃく、寒天(元は海藻からできているので腹持ちがいいです!)があります。

スーパーでお菓子を買うときに、ついついチョコレートやポテトチップスのコーナーに向かいがちです。

そこをグッと我慢して、少し渋いですが豆類や昆布のお菓子を手に取ってみましょう!

パッケージや名前も可愛くないし、地味であまりそそられないでしょう。

ですが、この特徴がダイエットにピッタリなのです!

ポップなお味が欲しいときは、こんにゃくゼリーや寒天を選んでみてください。

カロリーゼロや低糖質商品が多いのでおすすめです!

・依存性がないおやつ

あまり知られていませんが、食べ物にも依存性が強い物と弱い物があります。

強い物の代表として、チョコレート、アイスクリーム、ケーキなどが挙げられます。

それぞれの共通点は、「食べるとすぐに血糖値が急上昇する」「脂肪を多く含む」ことです。

また少し難しいですが、「人の手で多く加工されているもの」も依存性が強い食べ物の特徴と言われています。

ですから、逆に依存性が弱い物の特徴は「血糖値が緩やかに上昇する」「脂肪が少ない」と言えますね!

その代表としてリンゴ、バナナ、キュウリ、玄米、大豆が挙げられています。

このように、まっさらな素材そのものは依存性が弱く食べ過ぎることが少ないようです。

是非、おやつを選ぶ時の参考にしてみてくださいね!

砂糖依存症を知っていますか?

簡単に言うと、たくさん砂糖をとるまで甘い物をやめられないことです。

その理由は、砂糖をとると体の中で幸せを感じるホルモンが分泌されます。

この幸せを味わいたくて、甘いものを食べ過ぎてしまうのです。

「忙しくて疲れると甘いものが食べたくなる」「ストレスが溜まるとおやつをたくさん食べてしまう」皆さん一度は経験したことがあると思います。

こんな時は、「自分は幸せを感じたいんだ」と思って心の声に耳を傾けてみてください。

そして甘い物を食べる以外の、自分にとって幸せなことをしてみましょう。

ゆっくりお風呂に浸かる、好きなテレビを見る…など何でも構いません。

甘い物に逃げる習慣をなくすことが大切です!

実は、産後のストレスや疲れから砂糖依存症を引き起こしてしまうお母さんがいます。

これが酷くなるとイライラが強くなったり、頭痛や倦怠感などの症状が出てきます。

心当たりがある方はかかりつけのお医者さんに是非、相談してみてくださいね。

3.腹持ちのいい食事を作る

おやつの時間に小腹が空く理由として「食事自体の腹持ちが悪い」ということがあります。

しかし腹持ちを良くするために、炭水化物をたくさんとってしまうと糖質の摂り過ぎになってしまいますよね。

こんな時は、腹持ちのいい食材を意識して使いましょう!

どんな食材を使えばいいかというと、2で紹介したものがおすすめです。

例えば

  • いつもの煮物にこんにゃくや昆布、大豆を多めに入れる
  • おにぎりを食べるときは海苔を巻く
  • 鶏肉はむね肉を選んでみる
  • 白米にこんにゃく米を混ぜる

このようにちょっとした工夫で、おやつの食べ過ぎを防ぐことが出来ます。

「忙しくて自分の食事に気を遣えない!」これがお母さんの本音ですよね。

それは百も承知です。

ですから、毎食気を付ける必要はありません。

まずは、お昼ごはんから変えてみませんか?

それだけでも、3時のおやつ食べ過ぎ防止になりますよ!

4.歯磨きをする

皆さんこんな経験ありませんか?

歯磨き直後に物を食べたけど、歯磨き粉の清涼感と混ざっておいしくなかった。

もしくは、味がわからなかった。

これをダイエットに活用してしまえばいいのです。

おやつをやめたいのに止まらない…っとなったらすぐ歯磨きをしてください!

口の中がさっぱりしますし、この後におやつを食べても美味しくないです。

このように幸福感が得られないことを分かっていれば、おやつへ手が伸びなくなりますね。

今までダイエットで失敗ばかりな方や、意志が弱い方におすすめです。

また「いちいち歯磨きしてる時間がない!」という方は、マウスウォッシュを使ったり歯磨きガムを噛んでみてください。

この少しの行動でも、効果を実感出来ると思います!

5.目に見えるところにおやつを置かない

ものすごく簡単に出来る方法ですが、本当にこんなことで効果が出るの?と疑っているでしょう。

しかし、よく考えてみてください。

私たちがおやつを食べてしまうきっかけは何でしょうか?

小腹が空くから?授乳しているから?どちらも考えられますが、一番は「目に見えるところにおやつがあるから」だと思うのです。

視界におやつが入ることで、小腹が空いていることに気付いたり甘いものが欲しくなってしまいます。

ですから思い切って、完全に見えないところへ隠してしまいましょう!

どうしても食べたくなってしまった時は取り出して、食べ終わったらすぐに元の場所へしまう。

なるべく奥の方で、普段おやつをしまわないようなところがおすすめです。

そのうち、こんなところまでおやつを取りに行っている自分がおかしくなったり、恥ずかしいと感じてきますよ!

お金や時間がかからず、すぐに始められるのでお試しください!

すぐに作れるダイエットおやつレシピ

どうしてもおやつを買い過ぎてしまう方は、自分で作ることをおすすめします。

これならお買い物に行っても、おやつコーナーに行く理由がなくなるので買い過ぎを防止できます!

豆腐ショコラケーキ

ダイエット中のおやつなのにショコラケーキなんて大丈夫なの!?と思われた方、ご安心ください。

こちらは、お砂糖が入っていないココアパウダーを使うので罪悪感なく食べられますよ。

作り方はとっても簡単!混ぜてチンして冷やすだけ。

材料も手に入りやすいものばかりなので経済的です。

材料に少しお砂糖が含まれますが、低カロリーなお砂糖や栄養分を多く含むお砂糖(きび糖や黒糖)を選んでみてください。

より一層、健康的なおやつになります。

お豆腐が入っているので普通のケーキよりもつるんとした食感で、滑らかな舌触りです。

また甘さ控え目なのでさっぱりと食べられるのに、ココアパウダーのコクでしっかりチョコ感を味わえます!

↓詳しい作り方は下記の動画をご覧ください。

豆乳プリン

こちらは、なんと材料がたった2つのみで作れてしまうプリンです。

味付き豆乳を使っているので、豆乳独特の大豆臭さが苦手な方もあまり気にせず食べられますよ!

また食べ応えがあり、しっかり満腹になります!

時間がないときでも、すぐ作れるので忙しいお母さんにピッタリのレシピです。

↓詳しい作り方は下記の動画をご覧ください。

まとめ

  1. おやつはいきなりやめずに減らす
  2. おやつの食べ過ぎは、心身に悪い影響がある
  3. 腹持ちが良く、依存性がない食べ物を意識して摂る
  4. 手作りおやつで満足感を得る

結論

ダイエットを成功させるには、運動してカロリーを消費することが必要です。

しかし、摂取するカロリーを見直すことで運動量を減らすことも出来ます。

まずは、おやつから改善して痩せへの道を歩みましょう!

おやつを見直すときは、ストレスが溜まらない程度に制限してくださいね。

無理せず、長期間続けられる目標を立てましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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