いつから始めても絶対痩せる!産後ダイエット方法の3ステップ

はじめに

産後のダイエットになやむママの皆様、まずはご出産おめでとうございます。

そして毎日24時間、年中無休のママ業お疲れさまです。

今も「寝ない!食べない!泣き止まない!」という大変な子育て。

そして、家事に夫に(ワーママの方は)残業のできないお仕事。

毎日自分の体力と心と時間を削ってお過ごしのことと思います。

私もそうでした。

それなのに、お風呂でみるとぽっこりとめだつのは自分のおなか!

腰回りのボリューム!まさに「昭和のお母さん」。。涙。

体が重くて、常にお腹がすいてしまう。

公園にいっても「いつも何食べようかな」「早く帰っておやつにしたいな」と考えてばかり。

産後も身軽でオシャレで綺麗にしている他のママをみるとうらやましくなりますよね。

でも大丈夫です。

もとから中肉中背、骨太で下半身デブ。

太ももに隙間のなかった私ですが、正しい方法でダイエットした結果…

妊娠MAX65kg→平常時の53kg→理想の47kgまで体を変えることができました。

きつい運動は一切なし!子どもがいても楽に続けられます。

いつからはじめても絶対にやせて理想の綺麗なママになれる

産後のダイエット方法の3つのステップをお伝えしたいと思います。

〜この記事でわかること〜

  • 健康でいることの必要性
  • 正しいダイエットの3ステップ

本当にきれいにやせる産後ダイエットの要は健康にあり

結論から言うと、産後ダイエットに限らず、ダイエットには必ず押さえておかなければいけないポイントがあります。

それは健康の土台の上に、美しいボディメイクがあるということです。

つまり、健康な体をまず作ってからダイエットを始めることが必要なんです。

これが出来ていないと、体重だけ落ちて服はゆるゆるだけどお腹の皮がタルタル。

顔のほうれい線が目立って、逆に老けてしまう。(これは人から指摘されると辛いです)

出産を経験した私達のダイエットは、若い頃とは違います。

やせる→老けてみえてしまうことにも繋がりますので、今までのダイエットより慎重に健康を意識しながら行う必要があるのです。

また、○○だけダイエット、○○式食事など食事療法や運動だけに特化して短期集中はおすすめ出来ません。

心も体にも負担をかけて痩せた分、その倍以上のスピードとボリュームでリバウンドするからです。

何よりも体力が落ちてしまい、育児や仕事に支障がでてしまいます。

そんなの、子どもや夫に愛されるキラキラした綺麗なママの真逆ですよね。

〜私の失敗談〜

産後仕事に復帰した私は、毎日の育児や家事でみるみる痩せて独身時代のセットアップスーツがゆるゆるになりました。

しかし、睡眠不足と栄養バランスの取れていない食事で毎日頭痛、朝はイライラ、夕方は駅でめまい。

免疫力も下がり、毎月40度の熱で倒れていました。

今この記事を読んでくださっているあなたには

そんな不健康な不幸せな痩せ方をしてほしくないです!

本当に正しい、一生もののダイエット方法を次の項目で具体的に説明します。

ステップ1 寝ること休むことでやせる基礎をつくる

赤ちゃんを産んでも、思ったほど体重が落ちずにガックリしたと思います。

そして、産後ダイエットをはじめるのは産後2ヶ月から6ヶ月の間に行わないと骨盤がもどらない!

なんてことも多くいわれていますが、焦らなくても大丈夫です。

このステップでしたら産んだ次の日からでも、産後5年経っていても、いつ始めても必ずきれいにやせます。

大事なことは、まず睡眠不足を解消することです。

7時間以上の睡眠が心身のストレスを減らし食欲を落ち着かせます。

さらに、過食を防ぐことにも繋がります。

また成長ホルモンの分泌を促すことにより、ハリのある肌や体を作る上で必要不可欠なのです。

とはいえ、夜通し一時間おきの授乳、家事などでまとまった睡眠時間をとることは難しいのも現実。

食べてすぐ寝ることには抵抗があるかもしれません。

ですが、短時間でも体を休めたり、寝ることでホルモンバランスが整います。

産後の体を通常の健康に状態に近づけていくことが、何もしなくても痩せる体に繋がるのです。

勝間和代さんの参考動画です。(勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube)

メンタリストDaiGoさんの参考動画です。(メンタリストDaiGo)

特に、今すぐ痩せたい人ほど睡眠をとり、ゆっくり休みましょう。

太る原因である過食・代謝異常を予防し美しくやせる最短距離に繋がります。

とにかく騙されたと思って、1ヶ月は休むことに集中してみてください。

ステップ2 正しく食べて勝手にやせる体をつくる

結論から言いますと、十分な水分と栄養をとることで脂肪のもとを断つことができます。

毎日2リットル以上の水を飲んで体の老廃物を流す

はじめに、一日2リットルを目安に水を飲んでください。

体温を下げないためにも、常温のお水、白湯がベストです。

母乳育児の方は毎日600mlから800mlの水分が失われます。

ですから、2リットル以上飲んでもらいたいです。

浮腫が怖い方もいるかもしれませんが、体が浮腫むのは水分摂取量が少ないこと。

これが習慣化し、体に必要以上の水や老廃物をためこむ体質になってしまったからです。

水分補給をしないと、便秘になり、体の中の代謝がうまくいきません。

もちろん脂肪も排出されません。

たんぱく質をしっかりとらないとカロリーばかり取りすぎに

食事についてはたんぱく質を重視します。

授乳中は、母から「おにぎりを食べるといいよ」とアドバイスをもらいました。

しかし、私は逆にお腹が空いて空いてたまりませんでした。

そんな経験ありませんか?

パンやごはんを食べたばかりなのに、すぐお腹がすいてしまう。

お菓子をいくらでも食べてしまう。

それはカロリーだけ過剰に摂取していて、栄養が足りていないから。

食べているのに体に必要な栄養素が全くとれない。

そのため、私たちの体はいくらでも食べ続けてしまうのです。

育児中のママさんには糖質制限ではなく、

体重(kg)×2gのたんぱく質をとるように意識してほしいと思います。

体重50kgの人なら×2gで100gのたんぱく質です。

食べれば食べるほどやせていくダイエットの味方!食物繊維と乳酸菌

また、絶対にとってほしいのが、食物繊維や乳酸菌です。

水分をとって体の老廃物を流しても、腸内環境を整えないと排出されないからです。

まとめると、水を1日に2リットル以上になるようにこまめにとりましょう。

また、卵や大豆、肉(鶏ムネ肉がおすすめ)魚で体重×2gのたんぱく質をとってください。

葉物野菜やきのこ類を沢山、納豆やキムチなど良質な乳酸菌を摂取できる発酵食品も、毎日食べていると体の脂肪がするするとやせていきます。

そして、母乳育児の場合は特に1日中お腹が空いていますよね。

つい完食したくなってしまった時は、食事の回数自体を増やしてみて下さい。

お菓子やスナック類などのような、糖質や脂質にかたよったエンプティカロリー(栄養のないカロリー)はなるべく取らないように心がけましょう。

その方が、早く確実に体に嬉しい変化を起こすことができます。

ゆで卵を常備しておいたり、手軽にプロテイン等でたんぱく質を摂取するのも忙しいママにはおすすめです。

(プロテインにかぎらず、健康食品は妊娠・授乳中は医師に相談してから摂取してくださいね。)

太る食べ物と痩せる食べ物を科学的解説してくれている動画です。

(メンタリストDaigo)

 

世界5カ国のパーソナルジムのトレーナー、社長をして2,000人以上をやせさせた

藤井さんの参考動画です。(藤井筋トレチャンネル)

 

メイク動画で有名なユーチューバー足の裏さんの参考動画です。

(足の裏から人間になるには)

 

低糖質・高タンパクで品質の高いプロテインバーが買える通販サイト(iHerb)

iHerb.com – ビタミン・サプリメント & 天然健康製品

ステップ3 ボディラインをつくる方法

睡眠や休養で産後の体を通常モードまで回復させる。

水分補給とたんぱく質をはじめとした十分な栄養摂取する。

これらを心掛けて、余計なカロリー摂取がなくなれば正常な代謝機能が働くことで痩せていきます。

ステップ3では、いつからでもできるボディラインの整え方を一日のスケジュールでお伝えします。

朝は日光を浴びる!できればストレッチ

米ノースウエスタン大学が、朝日をあびることで体内時計が正常に同期され代謝やエネルギーのバランスを整えてくれることを発表しました。

朝の光を浴びるだけのダイエット 体重管理に効果的|ニュース

赤ちゃんを抱っこしながら、一人でトイレにいく数秒間だけなど、朝日を浴びるだけでも効果絶大です。

また、できればで構いませんが産褥体操(産後21日後からできる軽いストレッチ)をすると
相乗効果で超スピードできれいになれますよ。

(Domani)

【産後の骨盤体操】”ながら”でできる!簡単ストレッチで産後太りを解消

赤ちゃんといい姿勢で散歩をする

抱っこひもやベビーカーを押す姿勢は猫背になりがち。

特にスマホを持ちながら散歩しているママさんは要注意。

その姿勢のせいで骨盤がいっそう歪み、内臓の位置が下がります。

さらに、ぽっこりお腹をつくり肺を圧迫して血の巡りが悪くなります。

栄養が行き渡らず、老廃物が脂肪にかわる最悪のループです。

そんな地獄を避け、いい姿勢で痩せる体を作るためにも、外に出た時はなるべく景色をみながら赤ちゃんや子どもに話しかけて歩いてみてください。

ママもどんどん脂肪燃焼が加速し、子どものIQも高まりいいことづくめです。

親が○○をしている家は、子供のIQが高い

赤ちゃん連れOKのエクササイズやおうちトレ動画で体を動かす

今は、赤ちゃん連れOKのヨガやマッサージ、エクササイズ講座が増えています。

多くの自治体の公民館や運動施設で安い参加費でも行われています。

そこでママ友を自然に作ってストレス解消することもできます。

ちょっとみんなでワイワイが苦手なママは、おうちトレ動画がおすすめです。

(マッスルウォッチング)

産後ダイエットは「宅トレ」がオススメ【産後-15kg痩せた! MONAのダイエット法 Vol.5】|ウーマンエキサイト(1/2)

とはいえ、ダイエットは食事8割運動2割です。

無理なことや苦手なもの、面倒なことで続かないものはやらなくていいと思います。

ただし代謝を上げるために、必要最低限の筋肉をつけなければなりません。

そうすると何もしなくても脂肪が落ち、同じ体重でもより魅力的に見えるようになります。

洋服の着こなしが格段におしゃれに変わりますので、チャレンジしてみる価値はあると思いますよ。

体温を上げて免疫力と代謝を高める

産後はお風呂にゆっくり入ることもできず、睡眠もまとめてとれない日々が続きました。

しかし、こんな私ですがステップ1の睡眠、2の食生活を経て、15分の半身浴とマッサージで念願の足やせを果たしました!

3ヶ月で6kg減!太ももマイナス10センチ!

ジーンズが2サイズ小さくなり、スキニーにトップスをインしても、恥ずかしくなく外を歩けるように。

一番嬉しかったのがダイエット中ずっと健康で、あんなに毎月高熱で倒れ病院に抗生物質をもらいに行っていたのが嘘のようになりました。

やっていたことといえば、着圧インナーなどで足腰を冷やさないようにしながら姿勢よく引き締めていたこと。

そして、短い時間でもお風呂で足のマッサージをしたことです。

体温や脂肪の多い場所を常に温かくしていたことで、脂肪の燃焼がスムーズに行われたのです。

パンツやスパッツタイプ、寝るときに使えるルームウェアタイプもありおすすめです。

(スリムウォーク公式サイト)

https://www.slimwalk.com/

まとめ

『ステップ1』

睡眠や休養をしっかりとって、過食や栄養不足のもとになるストレスを減らす。

『ステップ2』

2リットル以上の水とたんぱく質、食物繊維と乳酸菌で体の脂肪を燃焼・排出。

『ステップ3』

朝日を浴びて、良い姿勢で散歩し、下半身を温める。できれば宅トレなど。

これだけで、育児や家事をしながら半年もかけずに産前よりきれいになることも可能です。

特別なパーソナルジムや骨盤矯正、ダイエット器具は必要ありません。

産後ダイエットは正しい順番で無理なく行うことが一番の近道です。

結論

いかがだったでしょうか。

最後に注意していただきたいことが一点!

1ヶ月に落としてもいい体重は今の体重×0.2kgです。

それ以上落としてしまうと、体はホメオスタシスという体の恒常性を保つ働きのせいで

「これ以上やせたらダメ!太んなきゃ!飢餓期に対応モード!」といって

あの手この手で体を太ら8せようとします。

その体のシステムをだまして、知らない間にやせ続けられるのが、体重×0.2kg(50kgの人なら1kg)です。

それでは、育児と同じく、ダイエットもゆっくり楽しむくらいの気持ちで、

自分にやさしくしながらキレイになりましょうね!

人生は育児よりも長い!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です