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【産後ママ必見】5Wで考える!?~ダイエット成功の秘訣~
めでたく出産を終えると、気になってくるのが自分のお腹と体重。
赤ちゃんが出ていったんだからすっと元の体重に戻ってくれればいいのに、そうは問屋が卸さない!
今回は産後ダイエットについて
Why(何故)
Who(誰が)
When(いつ)
Where(どこで)
What(何を)
この5項目に分けてみていきましょう。
【その1】Why(産後ダイエットって何で必要なの?)
そもそも産後のダイエットは何故必要なのでしょう。
体重を元に戻す為、お腹のぷよぷよを取る為。
自分の体型に色々言ってやりたいことはあると思いますが、一番大切なことは「健康体重を目指すこと」ではないかと思います。
皆さん妊娠前の自分の体型を覚えてますか?
・少しやせ気味だった
体重を落とすことではなく、お腹周りの脂肪を筋肉に変える方法を探る
・太り過ぎてた印象
余分なものを落としやすいこの時期に、体重も落とす
・健康的な体重・体型だった
元に戻ることを考える
妊娠・出産と同じように産後ダイエットも三者三様、人それぞれ。
みんなが同じなんていうことはあり得ません。
「今のうちに体重戻さないと落ちないよ」
「私はこうやってダイエットしたよ」
なんて親切心から言ってくる友達や、親戚がいるかもしれません。
他者の意見を参考にするのは悪いことではありませんが、鵜呑みするのはちょっと待ってください!
あくまで相手は相手。自分ではありません。
相手が成功した、失敗したからと言って自分もそうなるとは限りません。
素人の意見に振り回されないよう、不安な人は早いうちにプロに相談してくださいね。
【その2】Who(産後ダイエットは誰がするもの?)
では、続いて産後ダイエットは誰がするものなのかを考えていきましょう。
これ、考える意味あるのか?って疑問になりますよね。
当然、ダイエットをするのは出産を終えたお母さんです。
ですが、Whatでも触れた通り、素人一人でダイエットしようとしてもなかなか難しいもの。
しかもダイエットに専念するのではなく、育児や家事、もしかしたら仕事もしつつ…となるとその難易度は一段と跳ね上がります。
というわけで、産後ダイエットに協力者は必須であると言えるでしょう。
まず頼りたいのは、ダイエットのプロフェッショナル。
というとジムのトレーナーさんとか、某CMの肉体改造が浮かぶかもしれません。
しかし、まだ体が本調子でないお母さんにとっての急激な肉体改造は危険が大きいです。
ではここでいうプロフェッショナルとは、どんな方を指すのでしょうか?
産婦人科医
このように医療的知識を持つ人の事を指します。
お母さんの体の状態をよく分かったうえで、今やるべき対策を教えてもらいましょう。
例えば、1ヶ月検診のついでに
今はどの程度の運動をしても大丈夫か
自転車はまだNG?いつ頃になればOK?
など、気になることを質問してみましょう。
出産のときにお世話になった先生ですから、これほどお母さんの体の状態を把握しているところはありません。
助産師
新生児訪問等でおうちにくる助産師さんに聞いてみるのも一つの手です。
ただし、注意点があります。
助産師さんとは、相性が合わない場合が多々あります。
「このヒトの言うこと大丈夫か?」と少しでも思ったらそのアドバイスは忘れましょう。
他にも、骨盤矯正を施術している整体の先生やベビーヨガの先生などにアドバイスをもらうのも良いでしょう。
産後間もないお母さんを対象にしたプロフェッショナルの意見なら参考になりそうですよね。
自分の体の事なのに全然わかってない、と妊娠・出産で痛感した方も多いと思います。
色々な方向からアドバイスをもらって、ダイエットを成功させましょう。
情報を取捨選択するのは自分だということは、忘れないでくださいね。
【その3】When(産後ダイエットはいつからするの?)
産後ダイエットは、赤ちゃんが生まれた直後から始めるのでしょうか?
いいえ、それは無理。
産後間もないお母さんの体は、あちこち痛くてそれどころではありません。
膨らみに膨らみ、元に戻ろうとする子宮。
赤ちゃんを頑張って通した子宮口、帝王切開の場合は傷跡。
痛みに耐えている間に妙に力が入ってしまった部分は、筋肉痛になっています。
更には悪露がぼとぼとと溢れ、ついでにふにゃふにゃした赤ちゃんのお世話に奔走することになります。
この状態でダイエットしようとするのは、はっきり言って無意味です。
おとなしく体を休めて、ダイエットは産後1ヶ月が過ぎて検診でOKをもらってからにしましょう。
とは言え、産後ハイになってしまって何かしないとムズムズする、という場合もあるかと思います。
そういう時は、産後1日目からできる「産褥体操」がお勧めです!
産褥体操とはその名の通り、産褥期のお母さんに向けて作られた体操です。
産後日数により内容が異なっていて、はじめは足首を動かすだけ、徐々に足全体になっていき、最終的には体全体を使うものになります。
正直物足りない気持ちがあると思いますが、「今はこれくらいしか動かしてはいけないのだな」という目安にも使えますよ。
産後1ヶ月までは産褥体操しつつ体を休め、医師に許可をもらってから本格的に活動する。
身体の為にも、これを厳守するようにしてください。
【その4】Where(産後ダイエットはどこでするの?)
産褥体操はお布団でするとして、その後はどこでダイエットすればいいでしょうか?
スポーツジムへ通ったり、外を走ったりするのは危険です。
母乳育児だと急な運動で貧血を起こすかもしれませんし、何より赤ちゃんを置いて出られない場合も多いでしょう。
産後ダイエットの場所は、やはり自宅になりそうですね。
でも、家にこもってばかりいるとストレスが溜まるのも本音。
そんな時は、赤ちゃんと一緒に近所をのんびりお散歩してみましょう。
お母さんにとっても赤ちゃんにとっても、気分転換になりお勧めですよ。
そんなもんでいいの?って疑問に思うかもしれません。
ですが、赤ちゃんを抱っこして歩くだけでかなりいい運動になります。
5kgの米袋持って歩くのと同じ負荷がかかりますし、首がすわってない命を抱えていると思うと更に力も入ります。
赤ちゃんも大きくなり、外出時間が伸びて来たらベビーヨガもおすすめ。
お住いの地域のサークルや行政サービスにも、似たようなイベントをやっていることがあります。
しかも、無料で参加できることが多いんです!
広報紙などをよく見て、積極的に参加してみましょう。
一度行ってみて「あ、これは私にとってストレスかも」と思ったらその後はやめておきましょうね。
サークルやベビーヨガは沢山あります。
自分がイライラしないところを選んでください。
【その5】What(産後ダイエットは何をするの?)
最後はいよいよ、産後ダイエットの方法について触れていきましょう。
ここまで読んでくださった皆様なら既にお気づきかもしれませんが、内容については前の4項目で触れてきています。
なのでここでは総復習をしていきます!
・産後すぐは産褥体操
お布団の中でできる簡単な運動を、少しずつ行います。
病院にいる間に助産師さんや看護師さん、お医者さんにアドバイスをもらってもいいですね。
・1ヶ月検診でOKをもらったら赤ちゃんと一緒にお散歩
家で軽くストレッチしたり、産褥体操を続けてもいいですね。
何より赤ちゃんを抱っこして寝かしつけるのが、立派なダイエットに なりますよ。
・もっと大きくなってきたらベビーマッサージや骨盤矯正
プロの意見を取り入れつつ効果的にダイエットできます。
汗を流したり揉んでもらったりして、日頃の疲れを癒しましょう。
【まとめ】
健康体重を目指してダイエット
アドバイスは医療的知識を持つ方からもらおう
産後1か月検診でOKをもらったらダイエットスタート
まずは赤ちゃんとお散歩から
赤ちゃんが大きくなったら骨盤矯正やベビーマッサージへ
【結論】
いかがでしたか?
産後ダイエットに共通しているのは「決して無理をしないこと」。
産後は自分が思った以上にダメージを受けています。
ストレスが育児の大敵であることも頭に入れて、無理のないダイエットをしてくださいね。
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