野菜は冷凍!保存のポイント&誰でも簡単スープ3種ママこそ

みなさんの買い物の頻度は、週にどのくらいでしょうか。

我が家は週に1度、1週間分の食材の買い出しに行きます。

小さな子供を連れての買い物は大変ですよね。
雨の日や暑い日が続くこの時期は特に。
頻繁に買い物に行く気にもなれず、休日を買い物の日&下ごしらえの日にしています。

休日にキッチンに立つことが面倒に感じるかもしれません。
しかし、その分平日の料理の負担が少なく、食事後に子供と過ごす時間も作れるなどメリットが多いと感じます。

下ごしらえといっても買ってきた野菜を切って冷凍しているだけ。

我が家のように頻繁に買い物に行かない家庭は、どうしてもまとめ買いになってしまいますよね。

この時期は湿度や気温で野菜が傷みやすく、買った後はすぐに調理しないと…とプレッシャーに感じてしまいます。
そんな時は、冷凍保存をすれば心配ありません。

野菜の冷蔵保存期間は、切った状態だと5日間と言われています。
保存方法を冷凍にすると、丸ごとなら2ヵ月、切った状態なら1ヵ月と、冷蔵に比べて格段に保存期間が延びます。

正しい保存方法であれば冷凍でも野菜の風味や味が落ちることなく、美味しく食べれちゃうんです。

こちらでは冷凍保存のポイントと、冷凍野菜を使った簡単レシピを紹介します。

[この記事でわかること]

  • 野菜の保存方法のポイント
  • 冷凍野菜で簡単スープ和洋中!

野菜の保存方法のポイント

冷凍保存で1番のポイントは、素早く冷凍すること。

どういうことかというと、冷凍庫に入れてから野菜が冷凍されるまでの時間が短ければ短いほど、良い状態が保たれるということです。

素早く冷凍するには、

  • 野菜につく水分をしっかりと拭き取る
  • 冷凍庫に隙間なく食材を入れる

ことがポイントになります。

[野菜につく水分をしっかりと拭き取る]

カットする前に野菜を洗っていくかと思いますが、野菜に水滴がついたまま冷凍するのはNGです。

なぜなら、濡れている状態で冷凍庫に入れてしまうと、まず水滴を冷やすことに時間がかかってしまうため。
野菜が冷えるまでに時間がかかってしまうんですね。

水滴を拭き取る手順を省いてしまうと風味や食感が変わってしまいます。

せっかく調理しても調味料の味しかしない、うまく噛みきれない、といったことに…

実は私、こちらの一手間を省いたせいで、子供に冷凍野菜だけ残されてしまった経験があります。
これは大事なポイントなのだなと身を以て実感しました。

ちなみにこの時のメニューはドライカレー。
いつもなら小さく角切りにしたピーマンの存在に気づかず食べてくれるのですが、
冷凍に失敗したピーマンは、皮が口の中に残ってしまいうまく飲み込むことができず…
ピーマンの存在に気づいてしまった子供は、器用に大量のピーマンをお皿のわきに避けていました。

[冷凍庫に隙間なく食材を入れる]

これは、冷凍庫に食材を隙間なく入れることで、食材が保冷材の効果を果たすこと&冷凍庫が常に冷えている状態を保てるからです。

隙間が多い状態では、冷凍庫を開けた時に外の空気が入り込んでしまい、冷凍庫の温度が不安定になってしまいます。

なので冷凍食材が多く入っていることが、冷凍庫の環境を保つためにも好ましいのです。

冷凍する際は、サランラップや保存袋を使用するかと思いますが、なるべく平たい状態にして冷気が当たる表面積を広くすることもポイントです。

冷凍野菜で簡単スープ!【和洋中】

我が家で冷凍野菜が活躍するメニューは、スープです。
鍋に水と出汁をいれて、冷凍庫からカットされている野菜を取り出して入れるだけ…
手を一切汚さずに一品できてしまいます。

味噌汁も、洋風スープも、中華スープも。メインの料理に合わせて、和洋中のスープが簡単に作れます。

【和】 具沢山お味噌汁

[材料]

・冷凍きのこ(えのき・椎茸・しめじ・まいたけなど)    適量
・冷凍葉野菜(小松菜・ホウレンソウ・水菜など)     適量
・鰹節(小袋)    1パック
・水         600cc
☆味噌         大さじ2
☆しょうがチューブ 適量
☆はちみつ      適量

※注意 子供にはちみつを与えて良い時期は1歳を過ぎてからです。
はちみつが食べられる確認ができていないお子様には、はちみつは入れないでください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

[作り方]

①鍋に水、鰹節、冷凍きのこ、冷凍葉野菜をいれてやわらかくなるまで火にかける
②☆を溶き入れて完成!

きのこの冷凍方法
https://www.kagome.co.jp/vegeday/store/201709/8374/
葉野菜の冷凍方法
https://www.kagome.co.jp/vegeday/store/201803/8981/

バタバタする朝は、我が家ではおにぎり・納豆・味噌汁が定番です。
味噌汁はとにかく具だくさん入れるようにしています。

なぜなら、おかずを作る時間がないので、味噌汁でたっぷり野菜を摂りたいからです。
苦手な野菜があるお子様も、野菜を細かく切れば気づかずに食べてくれそうです。

冷凍のきのこは一時期話題になりましたよね。
なんと冷凍をすることで、きのこの旨味が格段にアップするんです。

きのこは洗わずにカットして保存できるので、下ごしらえも簡単。
我が家では3~4種類のきのこを1つの保存袋にいれたきのこミックスをストックしています。

上記のレシピのポイントは、はちみつをいれること。
我が家では砂糖の代わりにはちみつをいれることが多いのですが、はちみつをいれると優しいコクのある味わいになるのでおすすめです。

【洋】子供も大好き!包丁いらずの簡単ポトフ

[材料]

◎水            600cc
◎冷凍葉野菜(キャベツ・小松菜など)  適量
◎冷凍野菜ミックス(人参・パプリカ・いんげん)   適量
◎冷凍ブロッコリー   適量
◎ソーセージ      適量
・コンソメキューブ   2個

[作り方]

①◎を鍋に入れて火をかける
②野菜に火が通ったらコンソメキューブをいれて溶かして完成!

野菜ミックスの冷凍方法
https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/201702/6304/
ブロッコリーの冷凍方法
https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/broccoli/

ソーセージはカットせずそのままの状態で入れることが多いです。
ソーセージの本数が少ない時は調理バサミで切ってこまかくしています。

包丁やまな板を洗うのって、大変じゃないですか?
場所もとるし、包丁に食材の脂がついてしまったら、他の食材をカットできないのがすごく面倒に感じます。
ですから、忙しい平日はほとんどの食材を調理バサミでカットしています。

冷凍したブロッコリーは食感が変わりやすいです。
ブロッコリーのつぼみ部分がなくても、葉物野菜やいんげんでスープの色合いが充実するので、我が家では茎の部分を冷凍して使うようにしています。

ブロッコリーのつぼみ部分は冷凍せずにレンジで温めてサラダなどで食べることが多いです。

ブロッコリーをレンジでチンする方法
https://www.google.co.jp/amp/s/kumiko-jp.com/archives/90387.html%3famp=1

【中】トロトロ卵の中華スープ

[材料]

◎水            600cc
◎冷凍玉ねぎ      適量
◎カニカマ        お好み量
◎コーン缶詰      お好み量
・鶏がらスープの素   大さじ2
・水溶き片栗粉     適量
・溶き卵          1個

[作り方]

①◎を鍋に入れ火をかける
②火が通ったら鶏がらスープを入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける
③とろみがついたらおたまでスープ全体をかき回し、溶き卵をいれて完成!

玉ねぎの冷凍方法
https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/onion/

カニカマやコーンの缶詰、大好きなお子様が多いと思います。
我が家ではどちらもとても重宝しており、常にストックしています。

コーンの缶詰にはいっているコーンの汁も一緒にスープに入れて、カニカマも手で割いたり調理包丁でチョキチョキ…

玉ねぎはすぐスープに使うために、炒めて冷ましてから冷凍保存しています。
すぐにスープになじみ、たくさんたまねぎを食べることができます。

とろみがあるスープは不思議とお腹に溜まりますし温まります。
お好みでしょうがチューブや塩昆布をいれてもおいしいです。

まとめ

  • 野菜の冷凍方法のポイント
  • 冷凍野菜を使った簡単スープ
    [具だくさんお味噌汁/包丁いらずポトフ/卵の中華スープ]

一時期子供が便秘になってしまったことがありました。
毎食スープを少量でも飲ませるようにしたところ、便通が良くなったこともあり、一汁の重要さを感じました。

毎日生野菜から調理することが面倒だったのですが、冷凍保存をするようになってからは、忙しい平日でもとても気軽にキッチンに立つことができるようになりました。

なかなかおかずでは野菜を食べてくれないこともあるのですが、スープになると飲みやすいようで、しっかりと野菜を摂ることができています。

結論

毎日のご飯づくりはママにとって負担になってしまうこともありますよね。
冷凍野菜であれば、普段料理をしないパパでも簡単に調理しやすいのではないでしょうか。

野菜を早く消費しないと!と心配することもなく、使用する量も調節できるので、忙しいママにとてもおすすめです。

少しでも毎日の家事が楽になるように、冷凍保存した野菜のレシピをぜひ取り入れてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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