産後ママだけじゃない!むくみ改善でスッキリボディへ近道

皆さん今まで1度は「むくみ」に悩まされた経験がありませんか?

私は、普段はむくみは気にしたことはありませんでしたが、妊娠をきっかけに「むくみ」に悩みました。

妊娠中はお腹が大きくなるにつれ、「むくみ」に悩まされるママも多いかと思います。

妊婦健診でも「むくみ(浮腫)」があるかどうかを確認します。

理由は、妊娠高血圧症候群の早期発見・早期治療の目安になるためです。

妊娠に伴うむくみは、産後1ヵ月頃を目途に自然に解決していく事がほとんどです。

しかし、こんな経験はありませんか?

出産の際に外した結婚指輪がきつく感じる。もしくは入らない。

いつも、足がダルイ感じがする。

手をグーに握った時に違和感を感じる(握りづらい)

私も結婚指輪が入らず焦りましたが、なんとかはめました(笑)

ところが、無理やりはめてしまったので、締め付けられている感じに耐えられず…

外そうとしたんですが、なかなか外すことができず途方に暮れてしまったのを覚えています。

その時は「産後で太ったかぁ~」と思い、痩せてからもう一度はめたらいいか。

と、体重が戻るまでは指輪をしませんでした。

産後1年半程で妊娠前の体重まで戻し、結婚指輪も無事にはめられました。

しかし、体重は戻ったもののいつも窮屈な感じが残っていたので、仕方がなくサイズ直しをすることに。

私は、この時の窮屈な感じの原因がむくみだったとは全く気づかず、「あと3kg落とす」と無理に

ダイエットしてリバウンドしてしまった記憶が…。

サイズ直しも空しく、ケースに入れてタンスの中へ入れてしまいました。

思い出したくもないです(泣)

あの時、その窮屈な感じが「むくみ」と知っていれば、無理にダイエットする事もなく

リバウンドもしなかったのに。

と本当に思います。

2人目の出産後は知識を身に付け、方法もしっかりと実践しました。

現在3人の子どもを育てています。

ケアとエクササイズを定期的に行ってい続けているので、周囲からは「もう少し太った方がいいんじゃない??」と言われる体型を維持できています!!

【この記事でわかること】

  • なぜ、「むくみ」が起こるのか?
  • 産後ママのむくみの特徴とは?
  • むくみ改善「簡単ケア&エクササイズ」

「むくみ」って何? なぜむくんでしまうの?

私たちの体内にある血液。血液は栄養素や酸素を運ぶ役割をしています。

血管が通っていない部分には、毛細血管から細胞に必要な成分を運んでいます。

心臓から出た血液は、血管や毛細血管から全身の細胞に新鮮な酸素や栄養を届けます。

そして、届け終わると老廃物を回収して静脈やリンパ管へと戻ります。

私は普段、宅配で買い物をしています。

商品は悪くならないよう、発泡スチロールに保冷材などを入れた状態で届きます。

この時に、前回の配達で自宅に残っている空の発泡スチロールも一緒に回収してもらいます。

少し想像してみてください。

宅配で毎週新鮮な野菜やお肉を届けて貰います。

空の発泡スチロールの回収は配達員さんが元気な時にしか回収しません。

「今日は疲れているので回収なしです」と毎回言われたら、家の中に発泡スチロールが溜まるばかり。

発泡スチロールが溜まっているこの状態では、快適に毎日を過ごすことは難しいですよね。

快適に過ごすには、毎回の配達で空の発泡スチロールは回収してもらいたい。

何が言いたいかというと、むくみの原因もこれと同じです。

新鮮な血液や栄養を届けるけれど、老廃物の回収ができない。

これにより、皮膚の下に老廃物が溜まってしまうため『体の循環が悪い』状態を引き起こしてしまうのです。

また、体の循環が悪くなる=体が冷えやすくなると言えます。

老廃物が溜まりやすいカラダとなり、どんどんむくみ体質へ。

むくみに加え冷え性にも悩まされることが多くなってしまいます。

産後ママのむくみの特徴

産後ママのカラダは妊娠前の状態と少し体の様子が違います。

妊娠中のむくみの原因は

  • 大きくなった子宮が足の付け根を圧迫するため
  • ホルモンバランスの変化で体の中に水分や脂肪をため込みやすくなる
  • 筋力の低下

と言われています。

産後は子宮が元の大きさに戻りますし、ホルモンバランスも妊娠前の状態に戻ります。

しかし『骨盤』の状態によっては、ホルモンバランスが崩れた状態が続くため、むくみ体質となってしまう場合があるそうです。

妊娠前はむくみとは無縁でも、「産後はむくみに悩むようになった」「靴下のゴムの跡が残り続ける」と気になったり、悩む方が増えています。

私も、靴下の跡がめちゃくちゃ残りました。

妊娠前は数十分もすれば気にならなくなったのに、産後はいつまでたってもゴムの跡が(泣)

靴下を履くことも締め付けられているよう感じるので、外出時以外は素足が増えました(笑)

産後むくみやすいのは、出産に向け妊娠中に分泌が増える黄体ホルモン(リラキシン)の影響が大きいようです。

リラキシンの分泌は妊娠中から産後2~3日まで続き関節が緩んだ状態が続きます。

出産後1ヵ月頃までに黄体ホルモンの分泌も減少していきます。

しかし骨盤を開いたままにしておくと黄体ホルモンの分泌も多く続くので、産後の骨盤ケアはやはり大切ポイントになりますね!!

むくみ改善「簡単ケア&エクササイズ」

産後は、なかなか自分の時間をとることが難しいですよね。

座ったと思ったら呼ばれる日々。自分のカラダに気を付けたくてもなかなかできない。

長時間の運動やハードなのは続かない…のが現実。

むくみをケアする事で骨盤のケアにもつながります!!

時間がある時はアロママッサージや足つぼマッサージに行くのもいいですね(^^)

時間が取れない時は、自宅で骨盤の状態を戻すことがおすすめ。

ついでに、むくみも解消できる方法をご紹介します。

簡単ケア① 足裏・ふくらはぎマッサージ

足裏は一番老廃物が溜まりやすい部分。

本来なら自然に老廃物が回収されるはずが、運動量の低下=足裏への刺激が減ることでむくみやすい状態になります。

引力に逆らえない老廃物はそのまま残ってしまい、リンパの流れを悪くしてしまい「むくみ」になってしまうのです。

足裏・ふくらはぎは『第二の心臓』とも言われるほど、カラダにとっては大事な部分。

しっかりともみほぐすことで、老廃物が溜まりにくくなります。

また、足裏に溜まった老廃物を運ぶため、膝下(ふくらはぎ)までマッサージするのが理想的です。

足裏マッサージ用のアイテムも販売されていますが、おススメはハンドマッサージです!!

ハンドマッサージをおススメする理由は

  • 揉み返しがない
  • マッサージクリーム(オイル)を使用する事で、保湿も出来る♬
  • いつでもマッサージができる

これなら、育児や家事で忙しくても隙間の時間に取り組めそうですね!

簡単ケア② テレビを見ながらできる「ふくらはぎエクササイズ」で血流アップ

「第二の心臓」は重力で足に溜まってしまった老廃物(血液)を心臓に戻すポンプのような働きをしています。

ふくらはぎの筋力が低下すると、足に溜まった老廃物の回収も効率が悪くなるため、マッサージで筋肉を優しく刺激し一時的に血流を良くします。

マッサージはあくまでも一時的。

常に老廃物をスムーズに回収するには、筋力の低下を予防することがとても大切です。

今回はムキムキにならず、むくみが改善できるエクササイズを1つご紹介します。

  1. 長座で座ります
  2. つま先を自分の方へゆっくりと近づけ5秒キープ(ふくらはぎが伸びているのを感じる)
  3. つま先をゆっくり2と反対方向へ伸ばし5秒キープ(ふくらはぎに力が入っているのを感じる)

10回を2~3セット行う
(無理のない範囲で増やしてもOK。辛い時は1セットから始めましょう)

これなら、テレビを見ながらでも簡単に取り組めますね!!

また慣れてきたら立った状態や、座った状態でも取り組めます。

場所や時間を気にせずできるので、おススメです。

簡単ケア③ 簡単骨盤リセットヨガポーズ

骨盤の歪みをリセットし、むくみを解消しながらキレイなボディラインをゲットする簡単なヨガポーズです。

全部で5種類あり、自宅で簡単に取り組めるものをご紹介します。

スフィンクスのポーズ(慣れてきたら、コブラのポーズ)
猫と牛のポーズ
橋のポーズ
サギのポーズ
半魚王のポーズ

他にも色々とポーズはありますが、多すぎると続かないので、続けやすく、骨盤の歪みを整えやすいポーズを厳選しました。

まとめ

  • 骨盤が開いたままにしておくと「むくみ」体質になりやすい
  • 老廃物をスムーズに回収するには、ふくらはぎの筋力低下を予防する
  • むくみ解消することは骨盤の歪みもケアできる

結論

ただのむくみも、されどむくみ。

産後は赤ちゃんのお世話が中心の生活になり、自分の為に使える時間が減ってしまうママ。

簡単にできるケアやエクササイズを取り入れることで、スッキリを手に入れまてみませんか?

子育てに追われるママでも「簡単」で、短時間でできる方法を知る事が大切です。

そして「継続」してむくみ体質から抜けだし、スッキリボディを手に入れてみませんか??

もちろん、骨盤の歪みは産後のママだけではありません。

忙しいのも産後ママだけではありません。

むくみに悩む全ての方にオススメです♬

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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