産後のガルガル期という言葉を聞いたことはありますか?
おそらく、ほとんどのママが経験したことがある感情だと思います。
ガルガル期を改めて調べてみると
【ガルガル期】
仔を出産したメスが外敵を、ガルガルと威嚇し仔を守ろうとする母性本能から
気性が荒くなる期間を言うインターネットスラング。
出産後のホルモンの変化によって精神的なバランスを崩しやすい時期に
出現する症状のひとつである。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ガルガル期
これを見ると、出産を経た母親が本能的に、
子供を守るために攻撃的な状態になるということがわかります。
その様子がまるで、動物が「ガルガル…」と威嚇をするようなので、
「ガルガル期」と呼ばれているようです。
出産前からこの言葉を知っていましたが、
実際に自分がこのような状態になるとは思ってもみませんでした。
自分でいうのも恥ずかしいのですが、私たち夫婦は喧嘩もほとんどなく、
穏やかにのほほんと生活していたので、赤ちゃんが産まれたら
もっともっと幸せな毎日になると思っていたからです。
ですがそんな私にもしっかりと訪れたガルガル期。
こちらでは私の経験談も交えて、
ガルガル期の原因や対処法などを紹介していきます!
[この記事でわかること]
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- みんなに訪れる?ガルガル期の始まり
- ガルガル期が起こる原因、症状
- 終わりはいつ?旦那さんはどうすればいい?
みんなに訪れる?ガルガル期の始まり
![](https://datusyatiku001.com/wp-content/uploads/2020/07/グラフィックス13-300x200.jpg)
一般的にガルガル期は産後から始まることが多いようですが、
中には妊娠中から感情のコントロールがしにくくなってしまうママもいるようです。
イライラしやすくなり、
身近にいる旦那さんや母親に当たりやすくなってしまうんですね。
産後は母親や義母にイライラするエピソードを
耳にすることは多いと思います。
母親の時代の子育ての押しつけや、求めてもいないアドバイスに対して
過剰に気が立ってしまう、などですね。
では旦那さんに対しては、
どういったタイミングでイライラしてしまうのでしょうか。
私の場合は、産後すぐの外出してはいけないといわれていた
産褥期に多かったのですが、
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- 買い物を頼むと揚げ物ばかり買ってくる
→「質の悪い母乳を赤ちゃんに与える気?!」 - 休みの日に退屈そうにしている
→「やることたくさんあるんだけど!ダラダラしないでよ!」 - 休みの日に遊ぶ予定をいれる
→「生後1か月の赤ちゃんがいるのによく遊びにいけるね!」
- 買い物を頼むと揚げ物ばかり買ってくる
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こちらには挙げきれないほどありますが、
この頃は旦那さんが何をしていても、文句しか出てきませんでした(笑)
初めての出産で里帰りしなかった私を、本当によく支えてくれていたのですが、
当時の私は常に神経を尖らせていて、
ことあるごとに旦那さんに怒っていました。
その時の旦那さんの反応ですが、
反発もせずに聞き流していたように思います。
それはそれで、「聞いてるの?!」と突っかかっていましたが、
今思えば、私にはその対応が正解だったのではないかと思います。
この時期は、優しい言葉をかけられても、
言い返されても腹立ってしまうのだと思います。
調べてみるとそういったママの声が多く、
「○○してあげるよ」「俺が代わるよ」と言われても
素直に受け入れられる精神状態ではないようです。
ガルガル期が起こる原因、症状
![](https://datusyatiku001.com/wp-content/uploads/2020/07/グラフィックス12-300x202.jpg)
これまでも触れていますが、ガルガル期の原因は
ホルモンの変化で、精神的なバランスが崩れてしまって起こるもの
だと言われています。
ガルガル期がなかったママももちろんいますが、
どんなに穏やかな人も、旦那さんと仲良しな人も、
ガルガル期を経験する可能性は大いにあるのです。
ガルガル期は常に気が休まらず、
色々なことを過剰に意識してしまう時期ですが、
医学的には、うつ病のひとつと考えられているようです。
この時期に、1人で育児の不安を抱え込んでしまうと、
本格的に産後うつになってしまうかもしれないのです。
産後うつを予防するためにも、不満や不安を口にすることで
旦那さんにも現状を知ってもらうことは大事なことに思います。
その為にもガルガル期というものを旦那さんにも知ってもらい、
出産をした母親の自然な現象である
ということを理解してもらう必要があります。
ガルガル期の終わりはいつ?旦那さんはどうすればいい?
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家の中で子供と2人きり、話す人も周りにいないし、
旦那さんが帰ってきても気に障ることばかり。
そんな状況も、子供と外に出られるようになって人と会ったり、
ただ散歩をするだけでも気分転換になり、
いつの間にか、旦那さんにイライラすることも少なくなっていきました。
リフレッシュできたということもあると思いますが、
大きな違いは、私が旦那さんに素直に頼れるようになった
ということでした。
外出先で子供のおむつ替えをお願いしたり、
一緒に寝かしつけるようになったり、子育てを一緒にしている実感が持てて、
1人で抱える必要はないんだ、と気づけたからなんですよね。
私が旦那さんに感謝しているのは、あのガルガル期に喧嘩にならなかったこと、
そして頼ったら嫌な顔をせずに頑張ってやってくれたことです。
「あの頃大変だったでしょ?」と聞くと、
「仕方ないことだもんね」と言ってくれました。
ガルガル期は、ママの気持ちの安定と、
パパの理解によって終わりを迎えるのではないかと感じました。
結論
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妊娠、出産を終えてもまだまだママにとって
大変な時期は続いてしまいますね。
ママによっては、
「赤ちゃんが産まれて幸せなはずなのに、なぜこんなにイライラするのだろう」
「旦那さんにイライラが止まらない。この先大丈夫かな」
と不安を感じている方もいるかもしれません。
それはきっとガルガル期の症状なので、ママがどう頑張っても、
旦那さんがどんなに寄り添ってくれても、どうしようもない時期なのです。
まとめ
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ガルガル期は病気ではないし、全員に起こるものではないので
旦那さんに理解してもらうことは難しいかもしれません。
それでも、旦那さんの協力なくして子育てするのは難しいものですよね。
「イライラしてしまうのは仕方のないこと、それほど子供を大事に思っている」
と旦那さんが考えてくれたら、
産後のママも安心して過ごせるのではないでしょうか。
そして今ガルガル期真っ只中のママがいれば安心してください。
必ずこの時期を笑って話せるときがきますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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