産後のママでもできる!簡単マッサージでむくみにくい身体に!

突然ですが、ダイエットって難しいですよね。

「ダイエットするぞ!」と決心してから何日も経ってしまっていたり、

ダイエット本やトレーニング用品など購入したものの未だに新品未使用状態だったり…。

それが産後のママだと、さらにダイエットへのハードルは高くなると思います。

赤ちゃん第一優先な育児中、僅かな自分時間の中でダイエットができるママは本当に素晴らしいです。

でも産後のダイエットって、たくさん方法がありますよね。

ダイエットは継続が重要なので、自分が続けられるダイエットに出会えれば、成功したも同然!と私は思います。

今までダイエットが続いたことのない方は、時間帯や場所が限られることや、道具が必要なダイエットは避けたほうが良いかもしれません。

そして、短期間で一気に痩せるのではなく、気長にゆるやかに痩せていくことを目指しましょう。

この記事を読んで、「これなら続けられる!」と思ってもらえたら嬉しいです!

 

[この記事を読んでわかること]

  • いつでもどこでもできる!簡単マッサージ

いつでもどこでもできるダイエットなんてあったら最高ですよね。

ダイエットと聞いてすぐに思い浮かぶことは、

  • 走る、歩く
  • 運動
  • 食事制限
  • マッサージ、ストレッチ

などではないでしょうか。

どれも時間や場所を選ぶものに思えます。

しかしここでは、産後ママの生活に合わせたお手軽なマッサージや体操を、身体の上の部位から順に紹介していきます!

むくみ・たるみ・二重あごに!【舌回し体操】

★口を閉じた状態で、舌の先端で歯と唇の(はぐきの表面)をなぞるように回して動かす。
★右回し、左回しをそれぞれ20回ほど行う。

慣れてきたら回数を増やしてみましょう。

舌を大きく動かすことを意識するため、ゆっくりでも速い速度でも、口の隅々まで舌をしっかりと動かします。

これは姿勢は関係ないので、授乳中や寝かしつけの時など身体が動かせないタイミングでもできます。

家じゃなくても、マスクがあれば外出先でもできちゃいます!私は移動中の電車やバスの中でもこっそりとやっていました(笑)

最初は慣れない動きに20回やりきるまでとても時間がかかっていましたが、

終わった後は頬と舌に疲労感があり、顔の筋肉をしっかり動かせていると実感できました。

一つポイントは、二重あごにもしっかりアプローチしたいので、下を向かず目線は上向きで行いましょう!

即効性あり!むくみ解消【耳くるくるマッサージ】

★親指と人差し指で耳たぶをつまみ、軽く引っ張りながら前方向、後ろ方向に5回ずつ回す。

耳周りのリンパの流れを良くして、顔のむくみをすっきり流します。強い力は必要なく、優しくクルクル回します。

どのタイミングでもできますが、オススメは朝起きて顔を洗った後です!

保湿をしながら耳クルクルマッサージをすると、起きたてのボヤけた顔もスッキリします。

耳って意外にしっかり触ることが少ないかと思いますが、実は肩こりに効くツボや、食欲を抑えるツボなど110ものツボがあるんです!

耳のツボに興味がある方は是非試してみてください。

https://josei-bigaku.jp/mimitubodaiet15122/

(引用:耳つぼダイエットの効果とやり方。簡単でリバウンドなしの実力は本当? | 女性の美学)

リンパが流れやすくなる!【鎖骨ほぐし】

★手を肩に置き、鎖骨を動かすことを意識して前後5回ずつ回す。
★鎖骨のくぼみ部分を、親指以外の4本指で内側から外側にかけて優しくほぐしていく。
(必ず左から始め、左右3回ずつを目安に行う)

鎖骨のくぼんだ部分は、身体中のリンパが最終的に集まる場所です。

リンパとは、血液と同じように身体中を巡っているもので、むくみの原因となる老廃物などが流れています。

なので、鎖骨のリンパ節が凝り固まっている状態だと、身体中のリンパの流れも滞ってしまい、むくみや不調の原因になってしまうんですね。

基本的に、全身マッサージなどを行うときは鎖骨のリンパ節をほぐしてからスタートするものですが、マッサージをしなくても、常に鎖骨部分はほぐされた状態が理想的です。

皮膚を強く摩擦する動きではないので、洋服の上からでも、オイルなどを使用しなくてもできる簡単なマッサージです!

鎖骨をほぐすことでむくみはもちろん、肩こりなどにも効果があるので、隙間時間に是非お試しください。

下半身スッキリ!【鼠蹊部マッサージ】

★足の付け根部分(鼠蹊部)を内側から外側にかけて、親指以外の4本指でぐるぐると円を描くように流す

鼠蹊部も多くのリンパが流れる重要な部分で、ここが詰まっていると下半身の冷えやむくみに繋がります。

足が疲れたからといってふくらはぎや足裏だけを揉んでも、この鼠蹊部がほぐれていなければ、疲れは足元に残ったままなんです。

こちらも常にほぐれた状態がベスト。

マッサージをする前は勿論ですが、なんでもない時も小まめにほぐしてあげると、リンパの流れが良くなり、むくみにくく疲れにくい足に!

実際に鼠蹊部をマッサージすると、足元がだんだんポカポカして血液の流れを実感できるので、効果が実感しやすいマッサージの1つです。

目指せくびれた足首!【足揉みマッサージ】

★足首をクルクル回し、柔らかくして血行促進を促す
★足首を持ち上げるように親指と4本指で掴み、ゆっくりと膝裏まで揉む
★膝裏を親指以外の4本指でクルクル回してほぐす

足首と膝裏もリンパが詰まりやすいので、足首回しや膝裏ほぐしで常に巡りが良い状態を維持するよう意識したい部分です。

そのまま足首から膝裏まで揉むことで、足元に溜まりやすいリンパを身体中に巡らせる手助けをします。

足を揉む時間が取れない場合は、睡眠時に足の下にクッションやタオルなどを敷いて高い位置に足を置くと、足元に溜まったリンパが身体の上部に流れるので足の疲労やむくみもすっきりします!

足首回しは赤ちゃんを抱っこしながらできますし、足首を回す時は自然に姿勢が正されるので、抱っこ時の猫背防止にも最適です。

まとめ

  • むくみ・たるみ・二重あごに!【舌回し体操】
  • 即効性あり!むくみ解消【耳くるくるマッサージ】
  • リンパが流れやすくなる!【鎖骨ほぐし】
  • 下半身スッキリ!【鼠蹊部マッサージ】
  • 目指せくびれた足首!【足揉みマッサージ】

ご紹介したのは、育児中も簡単にできるマッサージや体操なので、気合いを入れてやる必要もなく、ダイエットをしているという意識もあまり持たずに出来るものばかりだと思います。

太りにくい身体&痩せやすい身体を目指すには、毎日の積み重ねがどうしても必要になってきます。

なのでこうした簡単にできることは毎日継続してもらい、

たまに『オヤツ抜いてみようかな…』『ちょっと遠いけど歩いてみようかな…』と思えたら上出来じゃないでしょうか。

実際に私は妊娠中からこれらのことをやっていたお陰で、健診の時にむくみを指摘されたことは一度もありませんでした。

産後に『ちょっと疲れたかな』と思いマッサージを受けに行った時に、『ほぐれやすい!』とスタッフの人に言ってもらえて日々のセルフケアの効果を実感できたりしました。

目標体重によってはプラスアルファが必要になるかもしれませんが、こういった小さなマッサージや体操は必ずダイエットをする身体の土台を作ってくれます。

結論

ダイエットは、ジムに行ったりランニングしたり、食事を制限するだけではありません。

太りにくい身体、むくみにくい身体を目指すことによって、結果的にダイエットに繋がります。

赤ちゃんと一緒に過ごしながらセルフケアできたら嬉しいですよね。

道具も必要なく、時間も選ばない簡単なマッサージや体操を日々の生活に取り入れて、普段使わない筋肉を積極的に動かしていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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