画像URL
https://www.photolibrary.jp/mhd8/img272/450-20121126085950139279.jpgより引用
出産の経験のある女性なら誰しも一度は悩んだことでしょう。産後のバストの変形。
女性にとって美しいバストは自信の源ですよね。
妊娠中も授乳中もふっくら豊かなバストだったのが、授乳を終えた途端にしょんぼり。
こんな悩みを持ったのは私だけではなく、きっと皆さんも同じだと思います。
では、どんなふうに変形してしまったのか一緒に見ていきましょう。
- ハリがなく小さくなった。
- 下がった(垂れた)
- 乳首の黒ずみ
このような悩みが多いのではないでしょうか。
では、なぜそのような事が起こるのでしょう?
[この記事でわかること]
- 産後のバストが変形してしまう理由
- おすすめバストケア
①ハリがなく小さくなった。
簡単にいうと、一度妊娠中や授乳中に大きくなった胸は授乳を終えるとしぼみます。
妊娠中から授乳中は女性ホルモンの分泌が活発になるため、胸も大きく重くなりやすいです。
しかし授乳を終えると乳腺は役目を終えたように萎縮するため、胸も萎縮して小さくなってしまうのです。
また、オムツ替えなど赤ちゃんのお世話では、前傾姿勢で行うことが多く、リンパの流れが滞りがちです。
代謝の悪さは、おっぱいの周りにハリがなくなってしまう原因になります。
②下がった。(垂れた)
妊娠中から授乳中で、大きく重くなった胸を支えるために伸びきっていた皮膚やクーパー靭帯。
これが授乳後に緩み、しぼむことで胸が小さくなり垂れることがあります。
また、授乳で添い寝の状態であげる姿勢が、原因になることもあります。
胸が一定時間、下に引っ張られることで、おっぱい全体や乳首が垂れやすくなってしまうのです。
他にも、加齢と共に乳腺は更に小さくしぼみ、結合組織や脂肪にかわります。
そのため胸は小さくなり、位置が下がって垂れてしまうのです。
https://shc.lovecosmetic.jp/bust/sangobustup.htmlより引用
③乳首の黒ずみ
乳首にはメラニン色素が多く、妊娠経過から黒ずみが出てくるのは正常なことです。
また出産後には授乳のために肌を強くする必要があります。
赤ちゃんがおっぱいを吸う力は非常に強いです。
そこでメラニン色素を増やして色を濃くし、肌を強くすることで産後の授乳に備えます。
加えて、赤ちゃんは視力が弱いので、黒くはっきりした色が見えやすいと言われています。
もしかしたら、赤ちゃんがすぐに吸いつけるように目印になっているのかもしれませんね。
女性の体ってすごいですね。生命を宿り、誕生させ、育てるための準備だったのですね。
おすすめケア
①ハリがなく小さくなった → ふっくらバストアップ
ハリのなくなったバストには保湿が大事です。
お顔と同じです。ですからたっぷり保湿クリームを用意しましょう。
この時、バストマッサージ用のクリームを使うと更に効果があるかもしれませんね。
[私が実践していた方法]
私はたっぷり使いたいので安い保湿クリーム使用しました。
毎日お風呂上がりに、バストに円を描くようにマッサージ。
手を使って二の腕や脇、背中にまで流れた本来胸のお肉を戻すようにしました。
マッサージ自体は自己流ですが、全てのお肉を胸に集めるようにしました。
その時に気をつけていたことが2点あります。
リンパ(脇の下)をよく流す
ツボを押して刺激する
https://img.ananweb.jp/2017/09/15-1.jpgより引用
これを2週間続けてみました。
すると、ふっくら柔らかくハリが出てボリュームが少し出ました。
セルフケアなのでコスパも良いですし、時間もお風呂上がりなら面倒ではないですもんね。
引き続き毎日リンパとツボを捉えてマッサージをしたいと思います。
②下がった(垂れた) → 位置を高くキープ
位置を高くキープするには、私はナイトブラをオススメします。
寝ている間に流れやすい脂肪を、しっかりと優しく包んでくれるナイトブラ。
夜用ですので、日中のブラのようにキツさや苦しさはありません。
睡眠の妨げになるような不快感も全くないので安心です。
バストサイズの変化が大きい出産前後は、ナイトブラで胸の脂肪が流れるのを防ぎましょう。
特に睡眠時は胸の脂肪が流れやすいので、きちんと固定する必要があります。
ナイトブラでしっかり対策することで、垂れを防げます。
妊娠中と産後は、胸が苦しくて夜はブラを外して寝ることが多かったのです。
しかし、この2年くらいはナイトブラを毎晩欠かさず着けています。
夜はナイトブラ、日中はしっかり固定するブラをする生活に変えてからは、胸の位置も高くしっかりキープ出来ています。
それが嬉しくて自信に繋がりました。
③乳首の黒ずみ → 色を明るく
お顔に塗る美白クリーム(ハイドロキノン)で効果があるようです。
自宅でセルフケアが出来るのは嬉しいですね。
ハイドロキノンとは、美白効果が高い成分のことです。
[効果]
新しい色素沈着を予防する。
既に起きた色素沈着を薄くする。
ハイドロキノンが優れた美白成分であることなは間違いありません。
しかし、やや刺激が強いという面も持ち合わせているため、使用には注意が必要です。
[注意点]
使用後は紫外線対策をしっかりする。
赤みやかぶれが出たら使用を中止する。
☆妊娠中には使用できません。産後は使用可能ですが、授乳があるうちは使用できません。授乳が完全に終わってからにしましょう。
いかがでしょうか。
胸の悩みもケアをすれば、なくせるかもしれませんよ!
まとめ
女性の体の変形は、新しい生命の誕生のためにいろいろな準備がされていることがわかりましたね。
しぼんでしまった胸すらも愛おしく感じ、「ありがとう」と声をかけてあげたくなります。
- ハリやボリュームなどを取り戻すマッサージや工夫をする。
- マッサージやセルフケアをする際の注意点や時期には十分に気をつける。
決して無理はしないでくださいね。
結論
産後は、あらゆることが目まぐるしく変化をします。
慣れない育児だけでも大変なのに、その中で家事もこなす。
一時も目を離せない赤ちゃんのそばを、なかなか離れられずにいたのを思い出します。
自由な時間やスタイルなど、時には産前の自分を羨ましく思う瞬間もあったかもしれません。
しかし、「出産」という大変貴重な経験ができてこその「勲章」ですから。
多少変化したご自身を愛してあげてくださいね。
私は、まだまだヘンテコリンな自分の体もなかなか好きです。笑
最後までご覧頂きありがとうございました。
コメントを残す