ダイエットという言葉は過酷なイメージがあると思いませんか?
しかし産後ダイエットに関しては、母の体の性質として徐々に自然に痩せていくという特性があります。
これを利用すれば楽しく乗り切れるものです。
また痩せない原因の多くを占めているのがストレスだと感じています。
ストレスによるドカ食い、これが痩せない原因を作っているのではないかと思います。
ストレス対策を含めたポイントがいくつかありますのでご紹介します。
☆この記事でわかること
- 楽しく産後ダイエットをする方法
目次
産後ダイエットを楽しむ=育児を楽しむ
産後ダイエットを楽しむという事は、体重が減っていく達成感だけではありません。
私の場合、自分の体重が減っていく分だけ、ベビーの体重が増えていく!これだけでもすごく楽しい!と思えました。
元に戻ろうとするママの体と、成長しようとするベビーの体。
母乳育児をメインにしていたからだと思います。
もうお腹にはいないのに、自分をベビーに分け与えているような不思議な感覚になった事を思い出します。
ママの体の特性を知る。出産直後はびっくりするくらい痩せない!
妊娠中は約10キロ前後、誰でも太るのではないかと思います。
ベビーが約3キロ、胎盤と羊水を合わせて1キロ、合計4キロ程度が出産によって減ります。
残りの約6キロは何のためにあるのでしょうか。
ひとつは母乳を作り出すための脂肪の蓄えと言われています。
また、妊娠中に太りやすいのは万が一食料が手に入らなくなったとしても、ママの蓄えからベビーが出産まで持ちこたえられるように、などいろいろな理由があります。
妊婦は蓄えやすい体に、産後は母乳としてエネルギーや栄養をベビーに分け与えられるように、という意味があるのです。
ですのでベビーが自分で栄養を補給(離乳食など)できるようになるまでは、基本的にはママから分け与える栄養が命綱となり、産後も簡単には痩せないのです。
産後すぐには痩せないもの、ベビーとの生活スタイルを確立しながらゆったりと過ごすことが重要です。
まだのんびりと過ごしましょう。
産後2~3か月経過し活動の範囲を広げていく頃
・骨盤を整える → 骨盤矯正、補正下着など
自分が楽しい、心地いいと思える選択をすればいいと思います。
骨盤矯正などは費用はかかりますが、しばしベビーと離れ自分の体と向き合う時間になったり、専門家によるメンテナンスを受ける事でリラクゼーション効果も期待できます。
どうせ専門家にゆだねるのであれば、自宅でできる簡単なストレッチ方法や、体の使い方、抱っこの仕方、寝る姿勢など詳しく教えてもらって元を取る気持ちで施術を受けましょう。
・食生活
自分とベビーの為にもバランスよくしっかり食べましょう。
作る時間がない、忙しいという事で自分の食事はおろそかになりがちですが基本の食事は一汁一菜(ごはん+お味噌汁)です。
ごはんはまとめて炊く、お味噌汁は多めに作るなどしていれば大変な事はありません。
この時期に、インスタント食品やレトルト食品、菓子パンなどですませてしまうと痩せにくいだけでなく、疲れやすい、肌荒れ、生活習慣病にもつながっていきます。
・ストレスとの向き合い方
暴飲暴食をしてしまう根本的な原因にはストレスがあるのではないかと思います。
自分にとってストレスになるものはなんですか?
わからない時には一度紙に書いてみる事をおすすめします。
育児がうまくいかない、思うように家事が進まない、遊びに行きたいのにいけない、夫が非協力的である、などなど、食べているときだけが幸せなんて事になっていませんか。
痩せられない(産前の体重に戻らない)原因は、ほぼストレスにあるのではないかと思います。
自分にとってのストレスを、書くことによって見極めてみましょう。
書くと解決策も同時に見えてくることがあります。
ストレス対策 産後ダイエットにはこれが一番大切!?
・友人や家族と連絡を取り合う
最近ではラインなどで連絡を取り合うだけでなくZOOMやビデオ通話など顔を見て話す事も可能になってきました。文字だけのやり取りよりも元気が出ますよ。
・子育て支援センターやベビーマッサージ教室など積極的に参加する
同じ悩みを抱えるママやベテランママさんに出会ったりすると元気が出るものです。
産後なのにキラキラ輝いているママを見ると何をしているんだろう?と不思議に思う事もあります。
素敵なママに影響されて、新しい服を買いたくなったり美容室に行きたくなったりする事もあります。
外出する時間を適度に作ると、暴飲暴食に歯止めがかかります。
・適度に体を動かす
産後ヨガやストレッチなど行ける状況であれば参加する。
YouTubeなどでヨガやエクササイズ、ダンスを行う。
ベランダや庭でベビーとピクニック気分を味わう、太陽を浴びる。
好きな音楽をかけて掃除をする。
適度に体を動かすとかなりスッキリするものです。
・SNSやネットサーフィンはほどほどにする
ひとつめの連絡を取り合うと反対の事を言っているような感じもしますが、必要な人との連絡をのぞき、携帯を見すぎる事は逆にストレスになります。
寝る時間を削ったりすることにもなるのでおすすめできません。
悩み事があれば医師や助産師、公的機関に相談しましょう。
まとめ
産後ダイエットを楽しむ=育児を楽しむことが大切です。
楽しく産後ダイエットをする方法
- ママの体の特性を知ること
- 産後2~3か月経過後にオススメなダイエット方法
- 産後ダイエットに重要なストレス対策
結論
あなたにとってベビーと一緒に楽しめることはなんですか?
それを突き詰めながらまずはストレスをなくすこと、暴飲暴食しないこと、ベビーに、自分に向き合う事から始めませんか?
まずは子育てを楽しいと思えるそんな状況づくりが産後の暴飲暴食を防ぎ、ダイエットにつながっていくのではないでしょうか。
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