産後ダイエットは食事の見直しから!簡単・ヘルシーなレシピ

こんにちは。わたしは先月第一子を産んだ新米ママです。

突然ですが、皆さん、産後の体の変化に気付いていますか?

正直…わたしは目を背けたいところ…。

なぜなら。

  • 体重がなかなか戻らない
  • どことなく腰回りがどっしりしている
  • お尻が垂れている

「授乳していればカロリーを消費するから、産後1か月で体重が戻る人もいる」

という説を信じて、まだ大丈夫…と思っていたのですが。

さすがにそうして1か月経つと、あまりの変化のなさを直視せざるを得なくなりました。

これはダイエット始めなくちゃ…!

これを読んでいるあなたも、少し耳が痛い話なのではないでしょうか。

ダイエットに対して正直気後れしているわたしからすると、そうであってほしい(笑)

とは言うものの、日々赤ちゃんに付きっきりで疲れが溜まっているママが、

いきなりハードなトレーニングを始めるのは難しい…。

そこで、ここではわたしが実践している、食事内容の見直しで痩せる方法をお伝えします。

栄養バランスばっちりの食事なら、無理なく簡単に痩せられますよ!

また、食事を変えることで得られるメリットは、ダイエット以外にも沢山あります。

この後ご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

☆この記事で分かること

  • 毎日の食事を変えるだけ!バランス良い食事が簡単に作れる方法
  • 食事の見直しで得られる、痩せるだけではないメリット
  • 15分で3品できる!今日すぐに作れるダイエットレシピ

食事内容の見直しとは

産後のダイエットで注意することは、ママの栄養が授乳を通じて赤ちゃんにも影響すること。

そのため、無闇に糖質制限やカロリー制限をしてはいけません。

ここが、通常のダイエットとは大きく異なる点かもしれません。

産前はまさに無理なダイエットをして、一時的に体重を減らしていたわたし…。

しかし、赤ちゃんのためにも、先々の自分のためにもそれは良くありません。

大切なのは、間食など不要なものをなるべくなくし、栄養があるものをお腹いっぱい食べること。

食事制限というより、食べるものの優先順位を考えて選ぶというイメージです。

食事を変えるメリット

以下に紹介する食事内容の改善をした結果、わたしはこんなメリットまで得ました。

例えば、

素材の味を楽しめるようになった

ついつい甘いものを時々つまんでしまうわたし。

それでも以前に比べればだいぶ減りました。

なぜか。

それは栄養バランスを考え、野菜を多く摂るようになったためか、

素材そのものの味を感じられるようになり、ご飯がとても美味しくなったからです。

お通じが良くなり、肌荒れも改善

食物繊維を意識して摂るようになり、自然なお通じに。

お菓子などで糖分を摂らなくなったので、ニキビがしょっちゅうできていた肌も

心なしかきれいになった気がします。

美味しいご飯を作れることはすごい!

ここまで来ると完全にダイエットと関係ない気もしますが…。

大変な中、きちんとした食事を作っているということ自体が、自己肯定感を高めていると思います。

毎日ヘトヘトだけど、美味しくて健康的な食事を作れている自分、すごい!

どうしてもやる気が起きない時は、そんなすごい自分のことを思い出して気を奮い立たせています。

「食事の質」を考える

ママに必要なのは、「食事の質」を考えること。

具体的には、一汁三菜の基本に沿って作れば間違いがないです。

一汁三菜とは、主食、汁物、三菜が揃った食事のこと。

とはいえ、毎食おかずを3品つくるのは至難の技かもしれません。

そこで、栄養バランスが整っているけれど簡単に作れるおかずをご紹介します。

これを見たら、きちんと献立考えなきゃ!というプレッシャーが少し軽くなるかもしれません。

主菜と副菜の考え方

三菜は主菜と副菜に分けられます。

主菜である動物性や植物性のたんぱく質は、血や筋肉など体をつくるもの。

肉や魚や卵、大豆製品などが挙げられます。

副菜であるビタミン、ミネラル、食物繊維は、体の調子を整えるもの。

緑黄色野菜、淡色野菜、豆、芋、海藻、きのこなどです。

これら違う栄養素が含まれた素材を組み合わせれば、自然にバランスが良くなるというわけです。

簡単レシピ!15分で作れる三菜

いろいろ研究の末、わたしが実際に作っているおかずをご紹介します。

忙しいママの気持ちを代弁して、どれも簡単&15分でできます!

レシピその①

    • 主菜…サバの塩焼き
    • 副菜…ほうれん草のおひたし、きのこのマリネ
  1. ぶなしめじは石づきを取って、耐熱容器へ。オリーブオイル・醤油を一回し、酢をほんの少しかけてレンジで2分加熱。
  2. その間に湯を沸かし、サバを焼きます。グリルがある人は、ホイルにサバを乗せて焼くだけなので更に楽チン。
  3. ほうれん草を茹でます。1が加熱し終わったら、少しかき混ぜてもう2分加熱。
  4. 茹で上がったほうれん草は食べやすい長さに切り、お好みで鰹節をパラパラ。その頃にはサバも美味しく焼き上がり、きのこのマリネも完成です。

あまりに簡単なので、この組み合わせは頻繁に登場します。

栄養バランスも整っているのでおすすめです。

ズボラなわたしは調味料を計量しないので、毎回味が微妙に違います。

レシピその②

  • 主菜…厚揚げ豆腐とピーマンのオイスター炒め
  • 副菜…小松菜入りかきたま汁、わかめとレタスの塩昆布和え
  1. お椀人数分杯+おたま1杯のお湯を沸かす。この間に、厚揚げ豆腐・ピーマン・小松菜は一口大に切っておきます。
  2. 小皿にふえるわかめを入れ、おたま1杯のお湯でもどす。このためさっき少し多めに沸かしたんです。
  3. レタスはちぎってビニール袋に入れ、わかめと塩昆布(適量)を加えます。ごま油を小さじ1くらい入れて、よく揉みます。
  4. 出汁パックで出汁を取り、小松菜を投入。色鮮やかになったら溶き卵を少しずつ入れ、醤油一回し、みりんほんの少し、塩ひとつまみで味を整える。
  5. フライパンに油を引き、厚揚げ豆腐とピーマンを炒めます。火が入ってきたら、オイスターソースと醤油を一回しずつ入れ、全体に馴染んだら完成です。

相変わらず分量が適当すぎますが、この辺りは全体の量を見ながら微調整してください。

こちらはなんちゃって中華と名付けて、週に1度は食べています。

もちろん、納豆や冷奴などの加工食品を活用すれば、更に負担が軽くなります。

味噌汁を具だくさんにして、1つの副菜にしてしまうのもアイデアです。

まとめ

  • ママに必要なのは、「食事の質」を考えること
  • 一汁三菜の基本を守る
  • 主菜(動物性や植物性のたんぱく質)と副菜(ビタミン、ミネラル、食物繊維)の組み合わせでバランスが良くなる

結論

産後、なかなか体重が戻らず焦るママは多いと思います。

痩せるには様々な方法がありますが、まずは簡単な毎日の食事の見直しから始めてみてはいかがでしょうか?

気負わず、長続きすることがダイエットの秘訣です。

一緒に頑張りましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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