新型コロナウィルスの大流行とともに出された緊急事態宣言の影響を受けて、外出自粛されている方も多いのではないでしょうか?
緊急事態宣言が解除されても、ワクチンや治療薬が開発されておらず、ウィルスとの共存になるため、なるべく人ごみに行かない、限られた生活圏での生活になると思います。
ステイホームで時間がある今、できることを考えませんか?
時間があるため、我が家では、子ども達とともに調理することを楽しんでいます。
我が家の子ども達はおままごとが大好きです。
おままごとの包丁でソーセージを切っている娘を見て、調理のお手伝いをさせるようになりました。
子どもに料理をやらせると、ちらかるし、余計に手間がかかると思っているかたも多くいらっしゃるのではないですか?
私もそう思っていました。
しかし、将来私が楽になるためと思い、させています。
料理、おままごとは脳の発育に効果抜群といわれています。
楽しく脳を鍛える高度な遊びといわれています。
「他の人のふり」「まねること」から始まり、「ごっこ遊び」です。
まず相談することから始まります。
脳の実行機能、目標を立てて計画しタスクを継続し、注意が散漫にならないためのスキル発達を促します。
http://diamond.jp/articles/-111479
また、料理をすると脳が活性化し頭がよくなるといわれています、
前頭前野がよく働く、5感をまんべんなく刺激するなど脳の発達にいいことばかりです。
おままごとの相手は眠いと夫は言っていましたが。
ここまで書くと、面倒くさいと思う方もいるでしょう。
しかし、お手伝いの人手を増やすことが、時短につながると考えています。
こどもが料理に興味を示したきっかけ
娘はNHKのキッチン戦隊クックルンという番組が大好きで録画をして何度も見ています。
まだ、言葉も片言しか話せない頃から大好きで、何度も真似をして料理を作っています。
この娘、なんせ野菜を食べません。トマトしか食べません。
しかし、保育園ではしっかりと食べてきます。
私はトマト以外のものを食べているところを見たことがありません。笑
自治体の検診で野菜を食べないことを相談しても、なんか釈然としない返答がかえってきました。
最終的には「ご自宅でトマト育ててみるとかどうですか?お子さんは自分で育てると食べるようになりますよ」と言われました。
我が家の娘は「トマト以外食べないのです」と相談したのに。
あの日は腹が立って仕方がなかった。
そんな娘も、クックルンで作られた料理を一緒に作ると食べてくれるようになりました。
自分で作ることができ、野菜も食べることが出来るようになりました。自分でつくると食べるのです。びっくり。
玉ねぎの皮むき、トマトのへたをとる、洗うなど小さなことから。1歳の頃からです。
餃子を包んでみたり、焼きそば焼いたり。たまごを割ったりさせました。
調理師をしているママ友も「子どもに小麦いじらせていると時間すぎるよ」と言っていました。
全国的に小麦粉不足でスーパーに行っても売っていませんが、地粉は売っていたので、手打ちうどんなども作りました♪
今では遠足のお弁当は自分で何を入れていくか考えて、早起きして、自分で詰めていきます。成長したな♪
弟のお誕生日ケーキのかざりつけは娘の仕事です☆
時短につながる。いろいろな面でお金がかからない家庭に
ごはん作りの手伝い、遊びにもなり、発育も促されて、頭のいい子が育ち、自身の生活力が身につく。
将来的に塾のお金がかからない、医者にいかない、薬がいらないなど、時短や節約につながることも考えられますね。
また、コロナにかからない、かかってもすぐに良くなる人に必要なことは健康な体が必要です。
自身の体は食べたものでできています。
たまにはお惣菜でもいいのですが、自分で味付けの薄いものを作るって大切ですね。
食育にもなり、健康であれば医療費がかかりません。
お医者さんに行かなくていいということは究極の時短です。
最後に
おままごと、料理をすると、頭がよくなる、手先が器用になる。
食育が出来る。生活力がつく。
健康な心身をはぐくむことができて、コロナに負けない身体をつくることができる。
そして、世の中のお母さんのお手伝いをする人手が増えて、医療費の削減にもつながる。
私は看護師免許、保健師免許を持っています。
病院で働いていると、生活習慣病で受診される方がとても多いのです。
糖尿病、高血圧、このような病気を放っておくと、脳梗塞や心筋梗塞などにつながり、医者と薬が手放せない生活となります。
薬には作用もありますが、副作用もあります。副作用を契機に新たな病気を発症することもあります。いい年の人に、糖分控えて、塩分控えて運動しようなんて難しいのです。
一朝一夕に培ってきた生活を変えることは困難です。
ステイホームで時間がある今、生活を見直し、健康なからだを手にいれませんか?
まずは子どもの頃から健康な生活習慣を育むことが、結果的に病気になりにくい体を作ると思っています。
健康な子ども、家族が増えることを祈ります。
文責;クルミカノン
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